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レッドペッパー
原産地は南米で、熱帯地方では多年草になります。日本には16世紀ころに渡来。高さは70~80cmで、上部でこまかく枝分かれして、幅1m前後に茂ります。葉は細くて先がとがり、濃緑色で、縁は少し波状になります。花は5弁の小花で、葉腋に1~3個つけます。品種によって実は上向きや下向きにつき、熟すと赤く色づきます。
学 名 |
Capsicum annuum
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英 名 |
red pepper/hot pepper
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原 産 |
中米、南米
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分 類 |
ナス科
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別 名 |
ホットぺッパー
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和 名 |
トウガラシ
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樹 高 |
70~80㎝
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栽培条件 |
普通
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水やり |
多め~普通
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日 照 |
日なた
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温 度 |
耐寒性 無
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利用部分 |
果実、葉
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利用法 |
料理、クラフト、ドライフラワー、園芸
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レッドペッパーの育て方
日当たりのよい場所と、水はけがよく肥沃な土を好みます。5月に苗を植えつけます。植え付けが遅くなると育ちが悪くなってしまいます。追肥を2~3回与え、6月末から11月まで収穫できます。連作はできません。
栽培のポイント
日当たり、排水良く肥えた土地に。発芽から開花まで2ケ月以上掛かるため、種は早めにまくか苗を購入すると良い。
レッドペッパーの利用法
コロンブスによってヨーロッパにもたらされて広まりました。刺激的な辛さと共にビタミンCを豊富に含みます。食欲増進、消化や血行促進、発汗、強壮、殺菌作用などの薬効があります。仲間には辛みの強いものから、パプリカのように辛くないものまで、色や形はさまざま。辛みと香味は油に溶けるため、オイルに漬けて保存できます。種を除くと辛みがソフトになります。
注意事項
辛みが強いため、一度に多く食すると胃腸に炎症を起こす恐れがある。