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ハニーサックル
ハニーサックルは楕円形の葉とユニークな筒状の花をつける、つる性のハーブです。日本や中国に自生し、解熱・解毒作用があるといわれています。初夏には花が咲き始め、周囲を甘くすがすがしい香りで包みます。
学 名 |
Lonicera periclymenum
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英 名 |
Honeysuckle
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原 産 |
ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア、東南アジア
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分 類 |
スイカヅラ科
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別 名 |
ウッドパイン
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和 名 |
ニオイニンドウ
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樹 高 |
500~900㎝
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栽培条件 |
普通
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水やり |
普通~乾燥気味
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日 照 |
日なた~半日陰
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温 度 |
耐寒性 有
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利用部分 |
花
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利用法 |
ポプリ、クラフト、染色、園芸
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ハニーサックルの育て方
日当たりのよい場所と、水はけがよく、乾燥した土を好みます。生育は旺盛で特に土質は選びません。ぐんぐんつるを伸ばして育ちます。多少の日光不足や夏の直射日光、乾燥や寒さにも耐えるので、生け垣やグランドカバーにも適しています。初夏に挿し木で殖やします。花後につく実は熟すと黒色。有毒なので子供などが口にしないように注意してください。
栽培のポイント
日当たり~明るい半日陰に。嫌石灰性であり、生育は旺盛。
ハニーサックルの利用法
初夏のころ、甘くさわやかな香りの花を咲かせ、特に日の落ち始める夕方から強く香ります。5cm程度の花は、花弁の外側は赤、内側は白っぽいクリーム色で、咲き進むと黄色くなります。園芸品種も多くあります。日本が原産地の一部になっているスイカヅラの花は、色が白から黄色に咲き進み、葉わきに2つずつ並んで咲きます。薬、料理にも利用でき、金銀花とも呼ばれています。
注意事項
花後にできる赤い実は有毒である。