ナスタチウムの育て方・栽培方法

育て方・栽培方法

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ナスタチウム

ぺルー、コロンビアを中心とした中南米に分布し、高冷地のやせ地に自生しています。高さは倭性種で約30cm、つる性種は長さ4mになるものもあります。葉は円形の盾形で長い葉柄があり、ハスのように見えることから「金蓮花」の名があります。花弁は丸く、一重咲きと八重咲きがあります。種は大きく、コルク質。つぼみや種はケイパーの代用になります。

学 名
Tropaeolum majus
英 名
Nasturtium
原 産
南アメリカ
分 類
ノウゼンハレン科
別 名
インディアンクレス
和 名
キンレンカ
樹 高
30㎝、つる4m
栽培条件
普通
水やり
普通
日 照
強い
温  度
耐寒性 無
利用部分
葉、花、種子、つぼみ
利用法
料理、切り花、園芸

栽培カレンダー

ナスタチウムの栽培カレンダー

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ナスタチウムの育て方

日当たりのよい場所と水はけのよい土を好みますが、特に土質は選ばずによく育ちます。つる性で茎を伸ばして育つのでバンギングバスケットなどに適しています。市販の苗を植えつける場合は、根鉢をくずさず、根を傷めないようにやさしく扱います。夏の高温乾燥で株が弱ってしおれるようであれば、3分の1程度に切り戻しをすると、秋に再び葉や花をつけます。春に種まき、春か秋に挿し木で増やします。

栽培のポイント

日当たりと排水の良い場戸を好む。夏は半日陰で涼しくする。夏の開花後、切り戻して施肥すると秋もよく咲く。

ナスタチウムの利用法

16世紀にペルーからスペインにもたらされました。葉はビタミンCや鉄分を含み、抗菌作用もあります。ピリッとして、ワサビに似た風味があるため、サンドイッチに挟んだり、刻んでクリームチーズに混ぜて使います。花にも同様の風味があり、食用花として楽しめます。緑色の若い種をすり下ろすと、ワサビそっくりの風味を楽しめます。つぼみや若い種はピクルスにして食用できます。

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