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コモンラベンダー
コモンラベンダーは「ハーブの女王」といわれ、すばらしい芳香で古くから愛されているハーブです。解熱・殺菌・鎮痛・鎮静などにすぐれた効果があることから、万能の民間薬としても利用されてきました。非常に多くの種類があります。
学 名 |
Lavandula angustifolia
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英 名 |
Common Lavender
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原 産 |
地中海沿岸、北アフリカ
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分 類 |
シソ科
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別 名 |
イングリッシュラベンダー
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和 名 |
ヒロハラワンデル
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樹 高 |
45㎝
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栽培条件 |
やせ地
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水やり |
乾燥気味
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日 照 |
日なた
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温 度 |
耐寒性 有
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利用部分 |
花、葉、茎
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利用法 |
ティー、料理、ヘルスケア、ポプリ、サシェ、染色、クラフト、切り花、園芸
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コモンラベンダーの育て方
日当たりのよい場所と、水はけのよい、アルカリ性の土でよく育ちます。移植を嫌うので種を直まきして、間引きながらよい株を育てます。苗を植えつける場合は、根を傷めないようにやさしく扱いましよう。冷涼で乾燥した気候に適し、日本の高温多湿の気候をもっとも苦手とする植物なので、庭植えの場合は盛り土をして風通しをよくしたり、コンテナ植えにして、乾燥した風通しのよい場所に移動させながら育てるなどの工夫が必要です。枯れさせてしまう原因には、水のやり過ぎと肥料の施し過ぎということが多いので、控えめを心がけましょう。
栽培のポイント
日当たり、排水の良い場所。高温多湿に弱いため、根を間引いて風通し良くする。地植えは盛り土にして排水を良く。
コモンラベンダーの利用法
ラベンダーは、紀元前4世紀ごろの書物にも登場し、以来日常の暮らしと深く結びついているハーブ。30以上の原種があり、栽培品種は非常に多いです。花の形や特性でいくつかのグループに分けられますが、香りが最も良いのはこの種です。ラベンダーの香りを感じると精神の落ち着きが得られ、薬効として殺菌、抗菌、鎮静作用など多くの働きがあることが知られています。