ステビアの育て方・栽培方法

育て方・栽培方法

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ステビア

南米パラグアイの山地に分布し、やや湿りけのある場所に自生します。高さ60~90㎝ほど。倒披針形で浅い鋸歯のある葉が対生します。白色で小型の頭花を多数つけます。茎葉は冬には枯れますが冬至芽の状態で冬越しします。茎や葉に含まれるステビオサイドは砂糖の200~300倍の甘みがあり、低カロリーの甘味料として使われています。年2~3回刈りとって乾燥保存し、煮出して利用します。

学 名
Stevia rebaudiana
英 名
Stevia
原 産
パラグアイ
分 類
キク科
別 名
アマハステビア
和 名
同上
樹 高
60~90㎝
栽培条件
普通
水やり
普通~乾燥気味
日 照
日なた~半日陰
温  度
耐寒性 有
利用部分
葉、茎
利用法
ティー、料理

栽培カレンダー

ステビアの栽培カレンダー

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ステビアの育て方

日当たりのよい場所と、水はけがよく、適度に湿り気のある土を好みます。葉や茎が甘いせいか、虫がつきやすいことが難点です。寒さが苦手なので、コンテナ植えにして、日当たりのよい室内で育てると虫の被害も少なくてよいでしよう。生長期に収穫を兼ねて切り戻すと、脇芽が出てこんもりとした株に育ちます。春か秋に種まき、春か秋に株分け、夏に挿し木で増やします。

栽培のポイント

日当たり、排水の良い場所に。冬期、屋外の株は根元を保温し、鉢は室内に。地上部は枯れるが、春には芽を出す。

ステビアの利用法

葉を口に入れるとその甘さにビックリするほどの甘味を感じます。砂糖の200~300倍の甘さがあり、古代インディオの人々はマテ茶を飲むとき、このステビアで甘味を付けていたといわれます。近年、天然の植物性低カロリー甘味料として注目され、ガムなど加工食品のダイエット甘味料にも使用されています。ハーブティーに甘さが欲しいとき、少量を入れれば自然な甘さを十分に得られて重宝します。また、ステビアを短時間煮て、こせばシロップになります。

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