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レモンタイム
ヨーロッパ南部の地中海沿岸地域の乾燥地帯に分布。淡いライラック色の花をつけます。葉は明るい緑色でレモンの香りがします。立性タイプのタイムで、高さは10~20cmになります。レモンタイムは葉に黄色の班が入る、コモンタイムの黄色葉の品種です。庭や寄せ植えの明るいアクセントとして最適。香りのよいグランドカバーとしても向きます。
学 名 |
Thymus X citriodorus
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英 名 |
Lemon Thyme
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原 産 |
地中海沿岸
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分 類 |
シソ科
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別 名 |
ゴールデンタイム
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和 名 |
同上
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樹 高 |
10~20㎝
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栽培条件 |
普通
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水やり |
普通~乾燥気味
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日 照 |
日なた
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温 度 |
耐寒性 有
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利用部分 |
葉、花、茎
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利用法 |
ティー、料理、ポプリ、クラフト切り花、園芸
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レモンタイムの育て方
日当たりのよい乾燥した場所と、水はけのよい土を好みます。もともと岩山に自生している植物なので、乾燥や寒さには強いですが、高温多湿はとても苦手です。乾燥気味に管理しながら、密生した部分は常に間引いて風通しよく保ちます。コンテナ植えの場合は、底に鉢底石などを多めに敷いて水はけをよく保ちましよう。春か秋に種まき・挿し木・株分けで増やします。
栽培のポイント
日当たり、排水性の良い場所を好む。高温多湿に弱いため、梅雨前には横を間引いて風通しを良くする。
レモンタイムの利用法
コモンタイムと同じ仲間ですが、こちらは小さな葉に触れるとレモンのような香りがします。コモンタイムよりさわやかで繊細な香りが特徴。サラダのドレッシング、ヨーグルトフルーツソースにフレッシュのまま加えると香りが引き立ちます。鶏肉、魚料理にもよく合います。真冬以外は伸びた枝をいつでも使えます。香りのない草花とコンテナに寄せ植えすると香りも葉しめ、縁から枝垂れて伸びる風情も味わえます。
注意事項
辛妊娠中は飲食を避けること。