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イタリアンパセリ
平らで、緑に切れこみの入った葉をもつパセリです。縮れ葉タイプのパセリにくらべて、特有のパセリ臭が弱いことが特徴で、食べやすい種類です。
学 名 |
Petroselinum crispum
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英 名 |
Italian parsley
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原 産 |
地中海沿岸地域
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分 類 |
セリ科
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別 名 |
フレンチパースリー
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和 名 |
同上
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樹 高 |
20~100㎝
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栽培条件 |
普通
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水やり |
普通
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日 照 |
日なた
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温 度 |
耐寒性 有
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利用部分 |
葉
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利用法 |
ティー、料理、染色
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イタリアンパセリの育て方
日当たりのよい乾燥した場所と、水はけがよく、有機質を多く含んだ肥沃な土を好みます。コンテナ植えの場合は、あらかじめ植えつける土に腐葉土と有機質肥料を混ぜ込んでおきます。真夏には土が乾きすぎて葉が黄色くなってしまうことがあるので、寒冷紗などで強い日差しをやわらげたり、水を切らさないように注意しましょう。春か秋に種まきで増やします。
栽培のポイント
日当たりを好むが、夏は半日陰程度に。直根のためコンテナは深めにし、根鉢を崩さないで植える。高温多湿に注意。
イタリアンパセリの利用法
緑色の葉が縮れたものと、平らな品種があり、イタリアンパセリは後者です。ビタミン、ミネラルなどを豊富に含み、消化を助ける働きがあります。料理の香味付けとして幅広く利用されます。保存方法は香りの損失が少ない冷凍保存がお勧めです。ニンニク料理後に生の薬を食べると口臭を防止する効果があります。
注意事項
妊娠中の飲食は控えること。