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スペアミント
すがすがしい香りで古くから親しまれているハーブです。葉脈のはっきりした葉が特徴です。日本でも野生化するほど増えている、甘いさわやかな香りをもつミントです。生の葉のハーブティーは冷やすと清涼感が一層引き立ちます。
学 名 |
Mentha spicata
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英 名 |
Spearmint
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原 産 |
地中海沿岸
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分 類 |
シソ科
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別 名 |
ガーデンミント
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和 名 |
ミドリハッカ
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樹 高 |
30~100㎝
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栽培条件 |
肥沃
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水やり |
普通~乾燥気味
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日 照 |
日なた~半日陰
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温 度 |
耐寒性 有
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利用部分 |
葉、花、茎
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利用法 |
ティー、料理、入浴剤、ポプリ、染色、クラフト、切り花、園芸
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スペアミントの育て方
日当たりのよい場所と、水はけがよく保水性のある肥沃な土を好みます。やや湿り気のある土が適していますが、土質は特に選びません。過湿にすると病害虫が発生しやすくなりますが、乾燥しすぎないように管理します。性質が強いので、庭植えでは、他の植物の邪魔になるほど増えてしまいます。土中まで深く、仕切り板を差し込むか、大きめのコンテナで栽培するようにします。コンテナ植えの場合は、土の表面が白く乾いてから、たっぷりと水を与えます。夏には収穫を兼ねて葉を刈り取り、風通しよく保ちます。種まき・挿し木・株分けで増やします。
栽培のポイント
半日陰でも育つが、排水が良く保水性のある場所に。地下茎か横にはって広がるため、植える場所に注意する。ミント同士を一緒に植えることも避ける。
スペアミントの利用法
古代ローマ人が好んだハーブで、彼らによって北ヨーロッパにもたらされて広まりました。殺菌、防腐作用があり、同じ仲間のペパーミントより刺激が少なく、甘さのある香りで、料理やお菓子作りに利用されます。肉の臭みを消すため、イギリス料理ではミントソースにしてローストラムに添えます。タイ、ベトナムなどのエスニック料理では、サラダやソースによく使われます。